Record China 2009年4月21日(火) 8時58分
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18日、韓国誌「週間朝鮮」は、上海市で留学生生活を送っている韓国人が書いた「現代の上海市の3つのキーワード」という記事を掲載し、上海市民の生活の様子などを紹介した。写真は2月に上海で開催された美術展。
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2009年4月18日、韓国誌「週刊朝鮮」は、上海市で留学生活を送っている韓国人が書いた「現代の上海の3つのキーワード」という記事を掲載し、上海市民の生活の様子などを紹介した。環球時報が伝えた。
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筆者はまず、上海の大きな特徴の1つに生活する人々の多様性があるとし、「とても一くくりの言葉では表せない」と断った上で「3つのキーワード」を挙げている。
1つ目のキーワードは「教育」。上海市は中国の中でも教育熱が高かったが、最近は就職難の影響などからますます過熱している。名門校を目指す学習塾が乱立しているだけでなく、最近は留学ブームが起きていると紹介。その理由として「高額な留学費用が捻出できる家庭の増加」などを挙げている。
続いて「健康」。汚染粉ミルク事件などの影響で市民が中国産食品に特に敏感になっている。また、食品に限らず、ほとんどの日用品や家電の宣伝に「安全」「無害」「人体工学に基づく設計」など、健康をイメージさせる言葉が使われている。
最後は「芸術」。すでに飽和状態の欧米と異なり、中国の芸術品市場はこれからが本番。芸術作品を「金銭的価値」の高低で見る市民も増え、注目度は上昇している。市内では美術展や芸術フェスティバルなどの催しが頻繁に開かれているほか、市民の興味は音楽や歌劇などの分野にまで広がっている。街全体が芸術作品や芸術的デザインであふれるなど、上海市は今まさに「文化都市」に変貌を遂げつつあると紹介している。(翻訳・編集/HA)
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