オバマ夫人効果?中華系住民に家庭菜園が流行―米国

Record China    2009年4月15日(水) 12時28分

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13日、経済危機の中、少しでも出費を抑えようと、米国の中華系住民の間で家庭菜園が流行し始めているという。資料写真。

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2009年4月13日、米華字紙ワールドジャーナルによると、米国ではミシェル・オバマ大統領夫人やマリア・カリフォルニア州知事夫人らファーストレディがホワイトハウスや官邸に家庭菜園をつくっているが、経済危機の中、少しでも出費を抑えようと、これが中華系住民の間でも流行し始めているという。

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野菜の自家栽培を始めて4年以上になる謝さんによると、「家庭菜園とはいえ、まず土を耕したり水をまく道具が必要。規模や材質により100元前後(約1450円)は必要になる」という。その他に1か月数百元の水道代や肥料代などがかかり、それらの諸経費を経て収穫が可能になる。

また、農場を経営する男性によると、質の悪い肥料を使うと野菜の栄養不足だけではなく害虫なども発生しやすいため、「まずは野菜や農業の知識を身に付けることが大事」と注意を呼びかけている。

しかし、農薬を気にせず、いつでも食べたい時に食べられるというメリットは魅力。家庭菜園にはストレス発散の効果もあり、野菜を贈り合えば「菜園友達」などという関係も生まれるかもしれない。(翻訳・編集/小坂)

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