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12日、写真流出事件によって香港芸能界を引退した俳優エディソン・チャンに、多額の借金説が浮上した。その額は6億4000万円にものぼるという。内訳は、自身がCEOを務める会社の設立金や、所属事務所との契約時に受け取った前金など。
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2009年4月12日、「わいせつ写真流出事件」によって香港芸能界を引退した俳優エディソン・チャン(陳冠希)に、多額の借金説が浮上した。香港紙・星島日報の報道を国内大手ポータル・網易(NETEASE)エンタテイメント版が伝えた。
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エディソンは08年年初、自身と恋人たちを撮影した大量のプライベート写真が流出し、同2月に香港芸能界引退を表明した。その後、活動の本拠地をハリウッドに求めるも収穫とはほど遠い日々が続いている。さらに、このほど実業家の父親が破産申請をしたことが発覚する中、自身も多額の負債を抱えていると報じられた。
報道によると、エディソンの負債額は5000万香港ドル(約6億4400万円)で、債主はエディソンの後ろ盾となっている人物ピーター・ラム(林建岳)氏。ラム氏はエディソンの所属事務所・紅館藝人(Rich&Famous Talent Management)の創設者である。
エディソンは04年、紅館藝人と所属契約を交わす際、ギャラなどの前金として2000万香港ドルを受け取っている。同年、自身がCEOを務めるマルチメディア企業・Clot Media Divisionを設立する際にも、ラム氏に1000万香港ドルの資金を借り受け。また08年、上記の「わいせつ写真流出事件」で契約した弁護士への多額の報酬もラム氏が負担した。さらにエディソンは、08年で契約満期を迎えた所属事務所との契約を3年更新した際、1000万香港ドルにのぼる前金を受け取ったという。以上を合計すると5000万香港ドルにのぼると推測される。(翻訳・編集/愛玉)
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