<中華経済>九龍倉集団=香港トラムの運営権50%を仏企業に売却―香港

Record China    2009年4月9日(木) 5時25分

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7日、香港の大手コングロマリット、九龍倉集団有限公司(ワーフ)は、香港の路面電車「香港トラム」を運営する香港電車有限公司の権益50%を仏インフラ会社Veoliaの傘下会社Veolia Transportに売却すると発表した。写真は香港トラム。

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2009年4月8日、8日付星島日報によると、香港の大手コングロマリット、九龍倉集団有限公司(ワーフ)は7日、香港の路面電車「香港トラム」を運営する香港電車有限公司の権益50%を仏インフラ会社Veoliaの傘下会社Veolia Transportに売却すると発表した。売却価格は明らかにされていないが、数千万ユーロとみられる。

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合意によると、当面は折半出資による合弁経営を行うが、Veolia Transportは残り50%の権益も優先的に購入できる権利を持つ。また車両の概観やデザインは変更せず、乗車運賃の2香港ドルは据え置く。

香港トラムは1904年から営業を開始。路線は香港の香港島北部のサウゲイワンと堅尼地城(ケネディタウン)を結ぶ複線13.5キロメートルと、ハッピーバレー競馬場に向かう単線の支線2.7キロメートルを持つ。停留所数は123。1日当たりの乗客数は24万人で、07年度の乗客収入は1億5000万香港ドル。広告料収入は5000万香港ドルとなった。(翻訳・編集/KS)

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