Record China 2018年1月11日(木) 20時40分
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中国が空母建造を加速させているという。写真は中国の国産空母。
2018年1月10日、中国紙・参考消息によると、中国が空母建造を加速させていると、米誌ナショナル・インタレストが伝えた。
兵器の小型化やステルス化などが進む中、巨大な空母はいずれ消えゆく存在だと見なされていた。しかし近年、大型空母に潜在的な価値を見いだす国が増えている。アジアで固定翼機を搭載可能な大型空母を所有するのは現時点では中国やインドだけだが、記事は、今後は日本や韓国なども空母を所有する可能性が高いと指摘。
中国は排水量7万トンの国産空母「001A型」を進水させ、就役に向けて試験を行っている。搭載可能な艦載機数は48機で、「遼寧」(旧ソ連のワリャーグを改装)から大幅に増えた。インドは排水量4万5000トン「ヴィクラマーディティヤ」(ロシアのアドミラル・ゴルシコフを改装)を所有するが、国産空母「ヴィクラント」の建造を進めている。
とりわけ中国はすでに国産空母002型などの建造にも着手していると言われ、将来的には所有する空母を6隻にまで増やす可能性がある。また、インドも少なくとも3隻にまで増やす意向を示しているという(翻訳・編集/岡田)
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