エディソンの模倣で好感度狙った?日本で大麻所持逮捕のケルビン・クワンが謝罪会見―香港

Record China    2009年4月3日(金) 12時40分

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2日、プライベートで来日中に大麻所持の現行犯で拘束された歌手、ケルビン・クワンが香港で謝罪会見を行った。長期間にわたって芸能活動を休止するという。写真はケルビン・クワン。

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2009年4月2日、プライベートで来日中に大麻所持の現行犯で拘束された歌手、ケルビン・クワン(関光耀)が香港で記者会見を行い、200人の記者らが詰めかけた。チャイナフォトプレスの報道。

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ケルビンは2月末に東京を観光中、大麻を隠し持っているところを現行犯逮捕された。約1か月の拘留を経た後、先月27日に釈放されたが、ケルビンに同行し、同じく逮捕された歌手のジル・ビダル(衛詩)は現在も東京で拘留中。ジルはケルビンの恋人とも噂されている。

会見はわずか10分間。両親について語った時などに嗚咽(おえつ)をこらえていたが、ほぼ冷静に会見を進め、謝罪の言葉は5回に渡った。ケルビンは「個人の品行がどれだけ世間に影響を及ぼすのかを学んだ。この事件が若者にとっても大きな教訓になったと思う。モデルやアイドルをむやみに模倣せず、健康や命を大切にし、薬物には手を出さないでほしい」と呼びかけた。

また、今回の事件については日本当局から「無条件で釈放」されたと述べ、起訴されなかった、とした。しかし、薬物やその所持経緯などには触れずじまいだった。さらに、現在も拘束中のジル・ビダルについては「早く香港へ帰ってほしい」と気遣った。

今後の芸能活動については、「長期間の活動休止」とした。ただし、レコード会社との契約は長期的に継続するという。会見を見たファンらからは「なぜ起訴もなく釈放されたのか?説明がないのはおかしい」との声が上がった。また昨年に写真流出事件が原因で香港芸能界を引退したエディソン・チャン(陳冠希)の引退会見と比較する声も。服装や会見場所、語り口まで酷似していたことを指摘し、「あの会見でエディソンはむしろ株をあげたくらい。ケルビンがあれを模倣したのは明白」とした。(翻訳・編集/愛玉)

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