東京で大麻所持のケルビン・クワンが帰還、週末にも会見へ―香港

Record China    2009年3月31日(火) 12時19分

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28日、先月末に東京を観光中、大麻所持で現行犯逮捕された香港の歌手ケルビン・クワンが香港に帰還。東京で32日間の拘留を経た後、釈放されたという。今週末にも謝罪・釈明会見を開く模様。写真は香港の空港で取り囲まれるケルビン。

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2009年3月30日、先月末に東京を観光中、大麻を隠し持っているところを現行犯逮捕された香港の歌手ケルビン・クワン(関楚耀)が、香港に帰国したと報じられた。今後日本への出入国にも制限はないという。中国娯楽ネットの報道。

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東京で32日間の拘留を経た後、今月27日に無罪として釈放されたケルビンは翌日、香港に帰国した。現在は自宅待機中で外出を控えている様子だが、関係者によると「落ち着いた状態」であるという。

一方、ケルビンとともに拘留された女性歌手ジル・ビダル(衛詩)だが、本人の荷物から大麻以外の薬物が見つかったとされ、27日時点で関係者が確認したところによると、あと2週間ほど拘留が続くという。

マスコミや世論から1日も早い釈明会見が望まれるケルビンだが、今週末か来週頭にも会見が行われる模様。事件についての全容説明と謝罪が行われる方針で、現在、所属レコード会社と弁護士、ケルビンの家族らで打ち合わせが行われている。またケルビン本人の希望により、現在拘留中のジルについては会見では触れないという。恋人関係とも噂される2人だが、ケルビンはジルをこれ以上傷つけまいとの意思を固くしているという。

ケルビンの芸能界での父親代わりを務め、「香港芸能界のドン」とも言える大御所歌手アラン・タム(譚詠麟)がこのたびメディアの取材に応え、ケルビンの近況について語った。釈放当日の27日、ケルビンはすぐアランに電話をかけた模様だが、ただ大泣きするばかりで言葉にならず、自分の罪を素直に認めていたという。また、ケルビンの所属レコード会社はケルビンとの契約関係続行の余地も残していると明かし、「市場価値があると判断されるなら大丈夫だろう。それがビジネスというものだ」とした。このたびケルビンの釈放を求めて日本の芸能関係者にも助けを求めたというアランだが、「ケルビンは大人。今後は実際の行動で(更生の意志を)示すべき」と厳しいエールを送った。(翻訳・編集/愛玉)

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