2009年3月26日、26日付新京報によると、北京市統計局は25日、同市の企業従業員の08年の平均賃金が年間4万4715元（約64万4000円）となったと発表した。前年の3万9867元（約57万4000円）に比べ12％増えた。月平均では3726元（約5万3650円）となる。

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賃金が高かった業種は、銀行、証券、保険、運輸、メディアなどで、平均年収は軒並み10万元（約144万円）を超えた。

市統計局は市内13万8000の法人・団体の賃金状況を調査し、平均賃金を算出した。07年の統計が発表された際は、市民の間で「平均賃金が高すぎる」「故意に積み増しているのではないか」との声が聞かれた。これについて同局は、給与総額を基に算出しているため、実際の手取りとは異なると説明した。（翻訳・編集/HI）