通勤時間、20年前より16分延びて平均70分=東京よりはまだラク?―北京市

Record China    2009年3月22日(日) 12時34分

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19日、北京市統計局は「北京市民時間利用状況報告」を発表。20年前と比べて北京市民の生活は豊かで便利になる一方で、通勤時間は長くなっていることが分かった。写真は北京の通勤風景。

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2009年3月20日、京華時報によると、北京市統計局は19日、「北京市民時間利用状況報告」を発表。08年の北京市民の平均通勤時間は1日に約70分で、20年前と比べて16分長くなっていることが分かった。交通渋滞や職住遠隔化が要因に挙げられている。

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08年の北京市民の平均労働時間は1日5時間55分で、20年前より43分短くなった。男性の平均労働時間は6時間39分で、女性の5時間40分より59分多い。家事労働では男性が1日平均1時間23分であるのに対し、女性は3時間11分と圧倒的に長いことが判明した。

食事に費やす時間は1日平均1時間42分で、20年前の1.4倍に。健康や美容に費やす時間も20年前の1.5倍の55分間で、生活水準の向上により健康や美容に多くの関心が払われるようになったことがわかる。また、自由時間は1日平均4時間21分で、20年前より22分増加。うち、テレビを見る時間が1時間53分、運動が28分、インターネットが32分という結果になった。(翻訳・編集/本郷)

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