Record China 2009年3月20日(金) 13時11分
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17日、中国のブログが「ベッカムはカッコいい?中国の白人至上主義」を掲載、中国人の白人崇拝に疑問を投げかけた。写真はイケメンの代名詞、デビッド・ベッカム。
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2009年3月17日、ブログ「樹化為玉」は、記事「ベッカムはカッコいい?中国の白人至上主義」を掲載した。
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記事は、ブログの著者が出張中に、8歳の娘から携帯ショートメールを受け取ったことを発端として、中国人の白人崇拝を考証したもの。「お父さん、ベッカムって誰?」。筆者が出張から帰ると、娘のショートメールの理由がわかった。学校で配られたアンケートに、「好きな色は?」「好きな食べ物は?」などの設問と並んで「最も尊敬する人は?」というものがあり、娘は空白の1つにベッカムの名を書いていた。中国では、ベッカムといえばイケメンの代名詞。メディアも大々的に取り上げ、多くの女性の崇拝の的だ。
同ブログは、欧米の雑誌やウェブサイトではよく「世界で最もセクシーな男性」「世界で最もイケてる男」などのランキングが発表されるが、アジア人の名前など見たこともなく、中国国内の同様のランキングでさえブラッド・ピットやトム・クルーズなど白人がベスト8を占め、最後の方にトニー・レオン(梁朝偉)や金城武がやっと出てくるのみだと指摘。
筆者は、中国における白人至上主義の深刻さは中国人の欧米文化に対するへつらいと追随に表れていると主張し、特に女性の自国への嫌悪と白人崇拝には目を覆うものがあると警笛を鳴らしている。「皆が孫悟空をイケメンだと認めるなら私もベッカムをイケメンだと認めよう」というのが本ブログの結論だ。(翻訳・編集/津野尾)
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