日本の経済成長は「良いお手本」、著名作家がブログで―中国

Record China    2009年3月20日(金) 17時43分

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2日、日中両国には歴史的に辛い記憶も多く存在するが、日本が第2次世界大戦後にたどった高度経済成長の道は今まさに近代化へと進もうとしている中国にとって良いお手本だと中国の著名作家がブログで指摘した。写真は日本の新幹線。

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2009年3月2日、中国の著名作家、葉永烈(イエ・ヨンリエ)氏はブログで、日中両国には歴史的に辛い記憶も多く存在するが、日本が第2次世界大戦後にたどった高度経済成長の道は今まさに近代化へと進もうとしている中国にとって、良いお手本だと指摘した。

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中国が改革開放路線に進むきっかけとなったのは78年、当時の最高指導者であるトウ小平氏の来日にある。トウ氏は日本の新幹線に乗り「近代化とはこういうものか」と絶賛。中国はその年の末に開いた第11期中央委員会第3回全体会議で改革開放政策を打ち出した。

30年後の昨年5月、来日した胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席は早稲田大学での講演で、「明治維新以降、日本人は努力して世界の先端技術を吸収し、それが今日の日本を築き上げた。中国人もこれを見習うべきだ」と述べている。

世界的な金融危機のあおりは日中両国ともに及んだが、葉氏は「両国は重要な貿易パートナーとして関係強化が進んでいる」と指摘。「これまでの歴史は、両国が仲良くすることこそが両国の利益につながると証明している」と主張した。(翻訳・編集/NN)

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