日中合同の海上救援演習が終了=事件・事故に備え連携を強化―山東省海事局

Record China    2009年3月18日(水) 13時58分

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2009年3月17日、山東省海事局は「2009年日中合同海上救援通信演習」が成功裏に終了したと発表した。山東省海事局による日中合同演習は昨年に続き2回目となる。写真は中国の救助船。

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2009年3月17日、山東省海事局は「2009年日中合同海上救援通信演習」が成功裏に終了したと発表した。新華社が伝えた。

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同局の発表によると、演習は特定海域での船舶沈没、乗員の負傷を想定し、両国当局が協力して通報、調査を実施するもの。この日は山東省海事局と海上保安庁の鹿児島保安部が2時間にわたり通信、協力体制の確認を実施した。山東省海事局による日中合同演習は昨年に続き2回目となる。

中国海上救急センターによると、日本、中国、ロシア、韓国の4か国では船舶沈没、タンカーのオイル漏れなどの事件に備え、協力体制が構築されている。国際慣習に基づき連絡は英語で行われるが、各国ともに英語を母語としていないため、連絡体制強化のための演習は欠かせないという。(翻訳・編集/KT)

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