Record China 2009年3月17日(火) 17時47分
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13日、北京五輪を観戦するために居住地のモスクワから騎馬で北京まで旅したロシア籍の中国人・李荊さんが、北京の乗馬愛好家らとともに峻険な万里の長城で馬を駆り、男のロマンを満喫したという。
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2009年3月13日、北京五輪を観戦するために居住地のモスクワから騎馬で北京を目指していたロシア籍の中国人・李荊(リー・ジン)さんが、今月8日に北京に到着したことを受け、北京の乗馬愛好家らが李さんを招待し、ともに万里の長城を目指したという。チャイナフォトプレスの報道。
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今年46歳の李さんは湖北省武漢市出身。大学卒業後にロシアで就職し、そのままロシア籍を取得した。08年8月に母国・中国で初開催されるオリンピックを自身の目で見届けるために、07年8月に馬でモスクワを出発すると、ユーラシア大陸8000kmを馬上生活で過ごした。目的地の北京に到着したのは今月13日。五輪に間に合うことはなかったが、これからさらに中国最南端の海南島を目指して旅を続けるという。長旅を経て長いひげを蓄え、マントをまとったその姿は、騎士というよりもまるで「物乞い」のような様相で、道中よく「物乞い騎士」と呼ばれたという。
そんな「同胞」を北京でこころよく迎えたのは中国馬友聯盟のメンバーたちだ。彼らは李さんを連れ、馬を駆って峻険な万里の長城を楽しんだという。かつて北方の騎馬民族と戦を交えたいにしえの戦士たちに思いを重ね、男のロマンを満喫したようだ。(翻訳・編集/愛玉)
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