Record China 2009年3月17日(火) 14時6分
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14日、中華系住民が集中しているカリフォルニア州ロサンゼルスの周辺都市アルカディア市とアルハンブラ市で最近、空き巣や詐欺事件が頻発しており、地元警察は注意を呼びかけている。写真はロサンゼルス。
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2009年3月14日、米華字紙「僑報」は、中華系住民が集中しているカリフォルニア州ロサンゼルスの周辺都市アルカディア市とアルハンブラ市で最近、空き巣や詐欺事件が頻発していると報じた。両市の警察当局は、窃盗事件の増加は悪化する経済状況と関係があると見て、注意を呼びかけている。中国新聞網が伝えた。
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記事によると、アルカディア市では1月から2月にかけて、ほぼ毎日1件、空き巣の被害届が出されているという。今年に入ってから現在までに発生した空き巣事件は前年比約2倍の64件。強盗事件も13件と例年を上っている。被害は一戸建て、アパート・マンションを問わず発生しているが、大部分は同市とモンロビア市との境界地域に集中している。アルカディア市警察当局は12日、今年に入ってからの窃盗被害の急増を重くみて、住民に対策を呼びかけたという。
アルハンブラ市警察当局も12日、同市の4人組の車上荒らしの常習犯が、先月10日年配の女性から偽の宝くじを使い現金を騙し取る事件があったと発表、銀行の監視カメラが犯人たちと女性のやりとりしている場面をとらえていた。その中の1人は、1月にも車上で盗んだクレジットカードを使用しようとしており、こうした悪質な事件を減らすべく、警察は市民に注意を促すと同時に、情報提供などの協力も呼びかけている。(翻訳・編集/津野尾)
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