<中台>日韓ドラマの氾濫で芸能人の仕事激減!仕事確保に中国と合作ドラマ制作―台湾

Record China    2009年3月13日(金) 19時53分

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11日、台湾芸能人の仕事確保のため、テストケースとして中台が合作テレビドラマを1年間かけて制作中であることが分かった。写真は台湾ドラマの撮影風景。

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2009年3月11日、台湾での映画・テレビ事業などを管轄する行政院新聞局の蘇俊賓(スー・ジュンビン)局長は、地元台湾の芸能人の仕事を確保するため、テストケースとして中国本土との合作テレビドラマを1年間かけて制作中であることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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蘇局長は、合作テレビドラマ制作の件について「演芸工会(芸能労組)は新聞局とは異なる考えを表明している。そのため新聞局としては、テストケースの様子を見て、台湾芸能人の仕事確保につながるようなら引き続き合作ドラマの制作を進めたい」と述べた。

台湾では現在、テレビ局4社が番組を放送しているが、日本や韓国のドラマが氾濫し、再放送も多いため、地元芸能人の活動の場が狭まり、芸能人、特にベテランの生活を脅かしつつある。このため新聞局では、演芸工会と協力して生活に苦しむ芸能人に対し、社会福祉政策の告知を行うなど対策を講じてきた。

蘇局長は「ベテラン芸能人は台湾の貴重な財産だ」とし、「新聞局では彼らの才能を生かせる各種活動の場を計画中」とコメントした。(翻訳・編集/HA)

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