2009年3月11日、11日付香港・経済通によると、中国石炭大手のエン州煤業股フェン有限公司が、オーストラリアの炭鉱会社Felix Resourcesの買収に向けて交渉をしていることがわかった。エン州煤業は08年12月から買収交渉を始めたと伝えられている。

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ただ関係者によると、Felixの株主が29億オーストラリアドル（約19億米ドル）での売却を提示しているのに対し、エン州煤業は23億5000万オーストラリアドル（約15億4000万米ドル）を上限に設定しており、両社の隔たりは大きい。

Felixは同国ニューサウスウェールズ州に大型炭鉱を保有する会社。生産した石炭は日本や韓国、欧州などに輸出する。（翻訳・編集/KS）