Record China 2009年3月9日(月) 11時52分
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6日、カナダ東部のプリンス・エドワード・アイランド州の投資移民プログラムに参加した中国人約40人がデポジットの返還を求め、知事公邸に乱入する騒ぎがあった。写真はカナダ移民仲介業者の広告。
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2009年3月6日、カナダ東部のプリンス・エドワード・アイランド州の投資移民プログラムに参加した中国人約40人がデポジットの返還を求め、知事公邸に乱入する騒ぎがあった。7日付で環球華報が伝えた。
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同州の移民投資プログラムは一定の条件の下、定められた投資金額のほか、英語力がなくても免除費用として2万カナダドル(約150万円)を支払うなどすれば永住権が獲得できるというもの。この費用は現地で英語を学習し、1年後に受けた試験で一定の英語力があると認定されれば、全額返金されるという仕組みだ。
だが、騒ぎを起こした中国人は、州側が返金しなくても済むよう故意に試験の難易度を上げたと主張。英語力の判定は当初、語学学校が主催する試験を受ければ良かったが、昨秋からカナダ連邦政府が設けた語学基準(Canadian Language Benchmarks)が採用され、基準が厳しくなったという。
40人はRobert Ghiz知事との面会を求め、知事公邸に乱入。だが、知事は頑なな態度で「規定は変更しない」と返事をしただけだった。現地ではこうした騒ぎがこの1か月ですでに3回も起きている。(翻訳・編集/NN)
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