「両会」開催で厳戒態勢、北京に入る各道路では検問―中国

Record China    2009年3月2日(月) 15時52分

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1日、09年の両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)がまもなく始まるが、北京へ入る各道路で危険物持ち込み防止の検査が行われるなど厳戒態勢が敷かれている。写真は天安門広場での安全検査。

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2009年3月1日、09年の両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)が今月3日から始まるが、北京へ入る各道路で危険物持ち込み防止の検査が行われるなど厳戒態勢が敷かれている。中国新聞社が伝えた。

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北京市の警察当局が1日に発表したところによれば、両会の開催期間中、会議会場や両会に出席する各委員や代表の宿泊先などに専門の警備部署を配置するとともに、市内の巡邏態勢を強化し、安全検査や私服警官による巡回も実施する。会場内の各ライフラインや空調設備とその制御システムなどの重要施設にも人員を配置し、検査にあたる。また、両会の関係車両や郵便、食品関連のスタッフに対しても安全意識の向上をはかる講習が行われ、食品の安全性を確保するための対策もとくに行われるという。

また、警察当局は体育部門にも協力を要請し、天安門広場を中心とした200km圏内におけるスポーツや娯楽、広告を目的とした空中におけるすべての活動を禁止し、ラジコンやパラグライダーなども取り締まる。(翻訳・編集/岡田)

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