交通事故の責任逃れ悪質ドライバー、180人が「終身運転禁止」に―北京市

Record China    2009年2月20日(金) 19時34分

拡大

19日、04年5月に「道路交通安全法」が施行されて以来、北京市では180人の運転手が事故の際に逃走など重大な責任逃れをしたとして「終身運転禁止」などの処分を受けている。写真は北京での玉突き事故。

(1 / 2 枚)

2009年2月19日、中国新聞社によると、北京市交通管理局はこのほど、「終身運転禁止」としたドライバー30人のリストを新たに公開した。

その他の写真

今回の発表は5回目。処分を受けたドライバーはすべて男性で、08年6月から12月に発生した事故で逃走など重大な責任逃れをした30人。免許取得後の運転期間は最も短いもので1年、最長で22年だった。運転していた車両は大半が小型自動車で、全体の76.7%を占めた。事故発生地点は郊外が多かった。自家用車が一般に普及したことなどにより、ドライバーの低年齢化も進んでおり、同局は事故発生と法的責任から逃れる行為を抑止するため、今後も厳格な態度で臨むとしている。

04年5月に「中華人民共和国道路交通安全法」が施行されて以来、北京市では今回の30人を合わせて、合計180人ものドライバーが交通事故の際に逃走したなどとして、運転免許取り消しのうえ免許の取り直しも認められない「終身運転禁止」処分となっている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携