中国海軍艦隊、カナダのビクトリア港に入港

2006年9月25日の現地時間午前10時、113号ミサイル駆逐艦と881号総合補給艦で構成された中国海軍艦艇編隊が、カナダのビクトリアに予定通り到着した。艦隊は今年8月21日に山東（さんとう）省青島（ちんたお）市を出航、ハワイとアメリカ本土のサンディエゴに停泊しており、続くビクトリアは3番目の目的地である。入港時には、在カナダ中国大使館の盧樹民（ロウスウミン）大使や、バンクーバー駐在の田春燕（テンチュンヤン）総領事、そしてカナダ太平洋艦隊の司令官などが出迎えた。歓迎式の後で、艦隊指揮官は主要な将校と士官を連れ、コロンビア省の総督やビクトリア市市長などを訪問し、また兵士たちは地方住民との交流活動を展開する予定だ。

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