初の砂塵嵐、記録的干ばつで今春は多発の見込み―甘粛省

Record China    2009年2月19日(木) 22時27分

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18日、甘粛省蘭州市中心気象台によると、同省金塔県で今春初の砂塵嵐が発生した。今年は暖冬や記録的干ばつの影響で、砂塵嵐が多発するものと見込まれている。

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2009年2月18日、甘粛省蘭州市中心気象台によると、同省金塔県で今春初の砂塵嵐(視程が1km未満となる砂嵐/中国語で「沙塵暴」)が発生した。新華社の報道。

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敦煌、高台などを含む同省の河西地区は国内有数の砂塵嵐発生源で、18日は冷たい北西風の影響で局地的に降雪を観測したうえ、金塔県で砂塵嵐が見られた。19日にかけて小雨や雪が続き、このほど続いていた記録的干ばつに多少の好転が期待される。

今季はまれに見る暖冬で、同地区では凍土の融解が早まったうえ、干ばつの影響で砂塵嵐の多発が見込まれており、同省蘭州地区気候センターは早急に対策を講じる必要があると呼びかけている。(翻訳・編集/愛玉)

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