2009年2月16日、中国南部随一の活気豊かな都市・広東省広州市での1シーン。春の始まりを告げる旧暦の正月「春節」から3週間。すでに連日20℃を越える暖かな毎日を迎えている。

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別名「花城(花の街)」と呼ばれる広州は、四季を通じて途切れることなく花の咲き乱れる緑豊かな街。しかし、春を迎えたというのに、黄色く色づいた街路樹の葉がハラハラと舞うフシギな光景が見られる。丸い落ち葉を舞わせているのはクスノキ。日本であれば初夏に落葉する珍しい樹木だが、暖かな広州ではすでに「紅葉」のベストシーズンを迎えているようだ。

＜写真シリーズ・表情＞では、中国の様々な1シーンを写真で紹介していく。(翻訳・編集/愛玉)