日本人17人が「ヤミ臓器移植」=関係者は厳重処罰へ―中国

Record China    2009年2月17日(火) 9時1分

拡大

2009年2月、中国衛生部の黄潔夫副部長は日本人17人が違法な臓器移植手術を受けたとの報道を受け、病院および関係者を処罰する方針を示した。写真は母から腎臓移植を受けた4歳の男児。移植手術が成功した最年少記録となった。今年2月撮影。

(1 / 3 枚)

2009年2月、旅行名目で中国を訪問した日本人17人が臓器移植手術を受けたとの報道を受け、中国衛生部の黄潔夫(ホアン・ジエフー)副部長は事実ならば病院および関係者を厳正に処罰するとの方針を示した。16日、中国新聞社が伝えた。

その他の写真

2007年、中国政府は旅行名目で中国を訪問した外国人に対する臓器移植手術を禁じる通達を行った。しかしその後も一部で「ヤミ臓器移植」は続けられており、日本人17人が手術を受けたという。

12日には黄副部長は肝臓・腎臓移植手術の登録システムの構築が進められていることを発表した。その目的は「移植手術を行う医療機関を強制的に同システムに参加させ、臓器提供の公平性と秩序を保っていく」ことにあり、違法な移植手術を防ぐことが狙いとみられる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携