<干ばつ>最悪期を脱出=耕地の被害面積が縮小―中国北部

Record China    2009年2月15日(日) 13時38分

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14日、国家洪水干ばつ対策総指揮部は中国北部の干ばつ被害について発表した。2月以来、各地で降雨があり被害は最悪の時期を脱したという。写真は14日、河南省。恵みの雨で冬小麦も再び根を伸ばし始めた。

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2009年2月14日、国家洪水干ばつ対策総指揮部は中国北部の干ばつ被害について発表した。2月以来、各地で降雨があり被害は最悪の時期を脱したという。新華社が伝えた。

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2月に入ってから干ばつ被害が深刻な中国北部の冬小麦の産地では3回にわたる降雨があった。合計の降水量は5〜10mm程度となっている。14日現在、干ばつ被害を受けた耕地面積は約733万ha。最悪だった2月7日の1070万haから大きく減少した。被害が特に深刻な面積も369万haから208万haまで減少している。なお469万人分、家畜249万頭分の飲料水が不足している。

恵みの雨で被害はいくぶん軽減されたとはいえ、干ばつの被害はなお深刻。各地では必死の対策が続いている。(翻訳・編集/KT)

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