2009年2月11日、中国新聞網によると、中国人を殺害した容疑で9日、2人のロシア人が逮捕された。容疑が確定すれば、懲役20年または終身刑が求刑されると、10日、ロシア現地メディアのウェブサイトが伝えた。

10日、ロシア検察総庁チェリャビンスク州捜査委員のウェブサイトに公表されたところによれば、現地警察当局が9日、2008年9月29日にある中国人を殺害したとして、2人のロシア人を逮捕した。2人は1983年と85年生まれ。人種差別により、中国人を殺害したとみられている。遺体は同州郊外の森の中から発見された。

容疑者2人は容疑が確定すれば、ロシア連邦刑法第105条「種族と民族蔑視による殺害」によって、懲役20年または終身刑が求刑されることになるという。（翻訳・編集/岡田）