Record China 2009年2月12日(木) 16時37分
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8日、語学交流で四川省成都市の学校に滞在したドイツ人学生が、中国人学生の英語力の高さと学校教育体制が印象に残ったと述べた。資料写真。
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2009年2月8日、ドイツの国際放送局「ドイチェ・ヴェレ」によると、語学交流で四川省成都市の語学学校に滞在したドイツ・ケルンの学生11人が中国での感想を語った。引率の教員によると、印象に残ったのは中国人学生の英語レベルの高さと学校教育体制だという。10日付で「環球時報」が伝えた。
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中国人学生と生活をともにしたケルン市の学生や教師は、「中国人学生は毎朝6時半に起床し、朝食前の朝自習から一日が始まる。正規授業の終了後は楽器演奏の授業などに参加する学生もいるが、夜の9時半にようやく放課後となる。何よりも驚いたのは、中国人学生の睡眠時間が短いことだ」と感想を述べた。
ドイツ人学生は滞在期間中、授業のほかに中国人学生との会話交流が設けられたが、その中で最も多く話し合われたのは「学生にとってどのようなことがプレッシャーとなっているか」。一人っ子政策に関して、中国人学生は「孤独な将来が不安」と答え、生活、学校、両親によるプレッシャーが大きすぎると語った。
ドイツ学術交流センターによると、現在400校以上のドイツの大学が中国の学校との間で姉妹校提携を結んでいる。07年には中国に留学したドイツ人学生は5000人を超えた。ドイツの経済界では中国留学経験者が多く活躍しているという。短期語学留学は3週間で2万元(約26万円)程度と決して安くはないが、「ドイツの親たちは中国の経済発展の現状と将来性を考えれば高くはないと感じている」と前述の引率教員は語っている。(翻訳・編集/小坂)
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