<出稼ぎ>労働者の7割、「旧正月後も行く」と楽観的―中国

Record China    2009年2月11日(水) 7時6分

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9日、出稼ぎ労働者に対する調査が行われ、69.1%の人が旧正月後も出稼ぎに出ると答え、出稼ぎに出ないと答えた人はわずか7.2%だった。写真は鄭州駅から各地へ戻る出稼ぎ労働者ら。

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2009年2月9日、新華社によると、農村から都市へと流入する「農民工」と呼ばれる出稼ぎ労働者の雇用が大きな社会問題となっているが、このほど出稼ぎ労働者に対する大規模な調査が行われた。

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調査を行ったのは、出稼ぎ労働者の雇用促進サービスを行っている民間団体「西陸打工倶楽部」で、登録している出稼ぎ労働者は45万人に上る。失業率の上昇が問題となっている中国だが、調査の結果、出稼ぎ労働者の多くがそれほど悲観的ではないことがわかった。調査は1月中旬、沿海地区などで働く出稼ぎ労働者を対象に行われ、809人の回答を得た。それによると、90%が旧正月前に帰省した、または旧正月に帰省する予定だと答え、うち69.1%が旧正月後にも出稼ぎに出ると答えた。出稼ぎに出ないと答えた人はわずか7.2%だった。

出稼ぎに出る人のうち、元の職場に戻ると答えたのは25%以下。54.2%は新たに仕事を探すと答え、その多くは飲食業に従事していた。出稼ぎに出ないと答えた人は、自分で商売を始めたり、家の事情で離れられないケースが多いという。(翻訳・編集/岡田)

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