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6日、シンガポール紙は、ヒラリー・クリントン米国務長官の対中政策について論じた。「謙虚な態度で臨まなければ失敗する」と助言している。写真は05年11月、当時のブッシュ米大統領が訪中した時の天安門広場。
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2009年2月6日、シンガポールの華字紙・聯合早報は、ヒラリー・クリントン米国務長官の対中政策について論じた。「謙虚な態度で臨まなければ失敗する」と助言している。中国新聞網が伝えた。
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クリントン長官の任命で、米国の対中政策の中心はブッシュ前政権時代の財務省から国務省に戻される形となった。同長官は経済中心だった両国関係を「より包括的な問題について話し合う関係」に変化させたいとする意向を示している。記事は、初の外遊先は日本、次に韓国が選ばれたが、同長官が最も重視しているのは中国だと指摘した。
オバマ政権は1日、これまでの米中対話をバイデン副大統領と中国の温家宝(ウェン・ジアバオ)首相による最上級レベルでの戦略対話に格上げする構想を打ち出した。記事は、対中政策の成功の可否はクリントン長官の「謙虚な姿勢」と「客観的な見方」にかかっていると指摘。外交政策が浅いとされる同長官に対し、「まずはお手並み拝見」とした。(翻訳・編集/NN)
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