映画「フラガール」を見習え!ブロガーが自国映画を酷評―中国

Record China    2009年1月31日(土) 14時1分

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29日、日本映画「フラガール」を見た中国人ブロガーが、「失業やリストラ問題に頭を悩ませる今の中国人にこそ、こうした映画が必要だ」と訴えた。写真は中国の映画館。

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2009年1月29日、日本映画「フラガール」を見た中国人ブロガーが、「失業やリストラ問題に頭を悩ませる今の中国人にこそ、こうした映画が必要だ」と訴えた。

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映画「フラガール」は福島県いわき市の寂れた炭坑町に当時の「常磐ハワイアンセンター」が出来るまでの実話を描いた。ブログを書いた楊東平(ヤン・ドンピン)さんは、「困難にめげず奮闘する『昭和の精神』が素晴らしい。人の心に訴えかける優れたドキュメンタリー映画だ」と大絶賛。一方、自国の映画については「何の理想も哲学も感じない。商業的な成功だけを求めた薄っぺらな作品群は、退屈としか言いようがない」と酷評した。

中国映画界に「フラガール」のような優れた映画が現れないことに、「絶望的だ」と憂う楊さん。北京市内にあるバレエ学校を例に挙げ、「生徒はみな恵まれない境遇に生まれた子ばかり。理想に燃える教師と未来を信じて奮闘する子供たちの姿こそ、中国版『フラガール』だ」と紹介、「是非映画の題材にしてほしい」と訴えた。(翻訳・編集/NN)

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