Record China 2009年2月2日(月) 16時1分
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1月29日、08年の中国映画界の興行収入は07年に引き続いて26%以上のアップと伝えられた。その成長率は世界1位で、年間400本という国内製作映画本数は、世界3位だという。写真は「レッドクリフ PartII」より。
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2009年1月29日、中国の映画界にとって昨年は、「笑いが止まらない1年だった」と伝えられた。興行収入は2年連続で26%以上アップし、その成長率は世界1だという。08年の1年間、中国国内で制作された映画は400本を超え、世界3位を記録。興行収入総額は42億1500万元(約551億円)で、初めて世界10位にランクインした。「北京青年報」が伝えた。
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中国の「正月映画」は映画市場の発展とともに公開期間が長くなっており、現在では11月下旬から翌年の2月中旬までの約3か月間にわたって上映される作品を指す。今年の正月映画で、興行収入がすでに1億元を突破したのは「レッドクリフ PartII(09年4月日本公開)」「花の生涯〜梅蘭芳〜(09年3月日本公開)」「非誠勿擾」「葉問」の4作品。
金融危機の影響で消費の落ち込みが顕著となっている中国で、なお好調な映画界を支えているのは国産映画の存在だ。昨年の興行収入総額のうち、国産映画が25億6300万元で60%以上を占めた。同時にシネマコンプレックスの増設により、映画館への入場者そのものが増えたことや、映画館の入場料が物価に比べ相対的に安定していることも、好調な原因にあげられている。(翻訳・編集/本郷)
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