Record China 2009年1月27日(火) 10時2分
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25日、北京五輪組織委による人員配置、文献の翻訳、資産処理などの事後処理が進められていることが分かった。写真は08年7月、瀋陽の五輪施設を視察する北京五輪組織委。
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2009年1月25日、北京五輪組織委の蒋効愚(ジアン・シャオユー)副主席がこのほど天津で明らかにしたところによると、五輪後の4つの事後処理(組織委の人員配置、資金の決算、関係資産の処理、報告書の作成と翻訳)が現在進められていることが分かった。中国青年報が伝えた。
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蒋副主席によると、組織委の人員配置はほぼ終わり、残る400人の配置を急いでいる。200億元(約2600億円)の五輪資金決算は現在処理中で、五輪関連の資産は大部分処理を終え、現在残った1万種類、数百万点の処理に当たっているという。
また、今月20日、北京五輪組織委と天津外国語学院が五輪の重要文献の翻訳に関する協定を交わし、「北京五輪・パラリンピックの総括報告」など約800万字の翻訳を、天津外国語学院が引き受けることになった。この翻訳作業は事後処理の中でも重要な部分だという。
189の報告書と844の関係書類は、国際オリンピック委員会(IOC)の規定に従って、英語あるいは英仏両国語に翻訳しなければならないという。「これは将来にわたり人々が北京五輪を理解する資料となり、中国と北京五輪の姿を歴史に残す助けになる」と同氏は語っている。(翻訳・編集/津野尾)
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