清王朝に伝わる豪華なアンティーク時計展―遼寧省瀋陽市

2006年9月21日、北京市。故宮博物館所蔵の清代（1644〜1912年）の時計展が、瀋陽（しんよう）市にある遼寧（りょうねい）省博物館で展示された。時計は故宮博物館の豊富な蔵品の中でも特殊で貴重な物で、今回展示されたのは1500点余りの中から選ばれた逸品だ。時計はイギリス、フランス、スイスなどの名家のゴージャスな作品が主で、一部が中国と西洋の合作である。多くの展示物は、今回初めて公開されることになる。中でも18世紀のイギリスの時計は、特に心や目を楽しませるものといわれる。この展示会は9月22日から3か月にわたり行われる予定。

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