Record China 2009年1月22日(木) 20時17分
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21日、英メディアは、中国は2018年W杯の招致に意欲的だが、「中国サッカーはレベル低すぎる」ため、中国開催の可能性は低いと伝えた。写真は2010年W杯予選リーグ敗退が決まったイラク戦。
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2009年1月21日、北京晩報によると、国際サッカー連盟(FIFA)が15日から、2018年と2022年のサッカーW杯開催申請の受付を開始した。同連盟のプラッター会長によれば、いずれも申請国が多く、開催国争いは激化している。
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中国も2018年W杯の招致に意欲的な姿勢を示していると伝えられるが、ロイター通信は「中国開催の可能性は低い」とし、その原因は「中国サッカーのレベルが低すぎる」からだという。中国は07年には女子サッカーW杯、08年には北京五輪を開催しており、競技施設などのハード面では申し分ないが、その北京五輪でサッカー中国男子代表チームは見るも無残な結果に終わっている。
また、中国サッカー界の動向が不安定なことも、招致にはかなりのマイナスだと指摘。08年にはプロチーム「武漢光谷」が乱闘騒ぎなどにより中国スーパーリーグ(CSL)から脱退したり、遼寧チームのファンが山東チームのバスを襲うなどといった事件も起きている。
サッカーW杯は、2010年は南アフリカ、2014年はブラジルでの開催が決定しており、2018年はヨーロッパで開催される可能性が高い。そうなれば2022年はアジアでの開催となる可能性が高く、中国開催が実現するとすれば2022年だろうと記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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