米国の失敗を教訓にしようとする中国―米メディア

Record China    2009年1月21日(水) 23時51分

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20日、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)の中国問題専門家が発表した「中国は米国の失敗から教訓を得ようとしている」とする論文を中国紙が取り上げた。写真は景気刺激策として杭州市で配られた「消費券」。

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2009年1月20日、中国紙・環球時報は、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)の中国問題専門家、CHARLES W.FREEMAN氏が発表した「中国は米国の失敗から教訓を得ようとしている」とする論文を紹介した。

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FREEMAN氏はまず、世界的な金融危機に対する中国人の心情を「否定から驚き、そして怒りから分析へと変化を遂げた」と説明。米国がこれまで「お手本」として中国にレクチャーし続けてきた金融財政政策に対する信頼が、根本から崩れたと指摘した。

また、昨年6月に行われた「米中戦略経済対話」で、王岐山(ワン・チーシャン)副首相が米国のポールソン財務長官(当時)に対して、「我々はこれまで生徒のような立場で耳を傾けてきたが、先生に問題があることを発見した」と痛烈な皮肉を放ったことも紹介し、「妥当な批評だ」と支持した。

米国がこれまで推し進めてきた「ワシントン・コンセンサス」に代わり、近年は中国式国家主導型の経済発展モデル「北京コンセンサス」が台頭している。FREEMAN氏は、「米国モデルの失敗で、米中関係は今後さらに複雑化する。オバマ新政権はこれまでのような感覚で中国と付き合うことはもはや出来ないだろう」と指摘した。(翻訳・編集/NN)

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