改革開放30周年、中米関係に新しい価値観を生む―米メディア

Record China    2009年1月22日(木) 7時23分

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20日、5000年という長大な歴史における30年は一瞬に過ぎないが、中国はこの30年間で各国から大きな注目を集めるとともに、世界への影響力も強まっていると、米国のメディアが伝えた。写真は深セン市。

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2009年1月20日、環球時報によると、米メディアは17日、中国の改革開放政策が30周年を迎えたが、世界に与えた影響は非常に大きいと報じた。5000年もの長大な中国史における30年間は短い時間だが、この間中国は各国からの注目を集めるとともに、世界への影響力もさらに強めた。

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2008年、中国は北京五輪、チベット問題、四川大地震、汚染粉ミルク事件など、良い面でも悪い面でも注目を集めたが、2009年はさらに世界各国からの注目を集めることになるだろう。だが中国をよく理解している人は米国にそう多くはいないと記事は指摘。よく知られている中国の姿は典型的な後進国で、「無駄遣いするな、中国の子供は食事も満足に取れないんだ」などと、子供をしかりつけるときの引き合いに出されるほど。

しかし、1978年に改革開放政策を打ち出した後、中国は瞬く間に工業化を遂げ、外貨準備高が1兆9000億ドルを超える経済大国になり、「20世紀はアメリカの時代だったが、21世紀は中国の時代」と言われるまでに成長。世界への影響力を強めた中国とアメリカは現在切っても切れない関係になったとし、長期的な展望に立った関係を築くことが必要だと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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