2009年1月15日、新華社によると、淅江省杭州市政府が上海市や江蘇省などの長江デルタ地域の市民に対し、総額4000万元（約5億2000万円）分の旅行券を支給する。観光消費を刺激するのが狙い。

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市政府が14日に批准した計画によれば、同市観光部門は上海市や江蘇省といった長江デルタ地帯などに住む市民に対し、3月から杭州旅行券を配布し、同券持参の観光客は指定の観光地やレストラン、各観光スポットなどで割引が受けられる。また、09年2−4月には同市で杭州市民の市内観光について優待キャンペーンが行われ、市在住者は観光地で市民カードを提示すると各種料金が半額になる。

杭州市観光委員会の責任者によれば、旅行券の発送方法や配布範囲など具体的な内容については、まもなく明らかにする予定だという。（翻訳・編集/岡田）