<サッカー>「首締め王子」海を渡る!中国初のKリーグ移籍へ―韓国

Record China    2009年1月16日(金) 13時1分

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14日、サッカー中国代表の李[王韋]峰選手は韓国へ向かった。身体検査を終えて正式に水原三星との契約を結び中国人初のKリーガーが誕生する。写真は今月5日、古巣・深センの練習に参加した李選手。

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2009年1月14日、サッカー中国代表の李[王韋]峰(リー・ウェイフォン)選手は韓国へ向かった。身体検査が終了すれば、正式に水原三星との契約を結び中国人初のKリーガーが誕生する。信息時報が伝えた。

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李選手はアイドル系の容貌とはうらはらに、激しい気性とラフプレーで知られる「カンフーサッカーの体現者」。日本でも東アジア選手権で鈴木啓太選手にのど輪をかました「首締め王子」として知られている。とはいえその実力は折り紙付きで10年以上にわたり代表の主力DFとして君臨している。

中国スーパーリーグで長期の出場停止処分を受けたこともあり、かつての恩師・車範根監督率いるKリーグ・水原三星への移籍を決意した。問題となっていた移籍費はレンタルとすることで現所属クラブの武漢も同意したもようだ。

李選手の年俸は40万ドル(約3600万円)、Kリーグでもトップクラスの評価となった。Kリーグの平均年俸は約500万円程度であり、一部韓国メディアは高すぎると批判しているが、中国スーパーリーグでは年収300万元(約3900万円)を超える選手も多く、李選手の年俸は妥当な評価といったところか。これを知った韓国人記者からは「サッカーのレベルはあんなに低いのになぜそんな高収入なのか」と驚きの声が上がったという。(翻訳・編集/KT)

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