<08年の世相反映する10大ネット流行語・6>月面にクレーター―捏造疑惑の月面写真事件

Record China    2009年1月7日(水) 13時16分

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08年もさまざまな事件を反映して、ネット上では数多くの「故事成語」が誕生した。この特集では中でも特に流行した成語TOP10をご紹介する。写真は疑惑の月面写真。

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08年もさまざまな事件が世間をにぎわせた中国だが、それに伴って、ネット上では世相を反映する「故事成語」が多数、誕生した。この特集では、中でも特に流行した成語TOP10をご紹介する。第6回は「月球●坑」(ユエチウワーカン)。中国のおもしろニュースを取り上げるサイト・河蟹娯楽の編集。

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「月球●坑」…月面にクレーターを掘る

■意味:社会的地位のある人が口を滑らせ、また無責任な発言をすること。

■由来となった事件:「疑惑の月面写真事件」

07年11月、中国国家航天局は月探査衛星・嫦娥1号が撮影したとする月面画像を公開した。しかし、「アメリカの撮影画像をパクったものでは?」との疑惑が浮上。これに対し、月探査プロジェクトの主席科学者・欧太自遠(オウヤン・ズーユエン)氏は、写真に写ったクレーターを示し、「アメリカが撮影した05年の映像と比較し、クレーターが1つ増えている」と、写真の正当性を主張した。一部では、クレーターが増えたのは、写真加工時のミスでは?と囁かれている。(翻訳・編集/愛玉)

●=控の「エ」を「乙」に

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