2009年1月2日、2日付香港・経済通によると、中国石油最大手の中国石油化工股〓（にんべんに分、以下同）有限公司（シノペック）が、上海市内のガソリンスタンド44カ所を対象に、1日から石油製品の値下げを実施した。価格を引き下げる販促活動を行うことで販売量を促すのが狙い。

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値下げを行うのは、90号ガソリン、93号ガソリン、0号ディーゼルオイルの3種。うち90号ガソリンをこれまでから1リットル当たり0．25元引き下げて4．40元に、93号ガソリンを0．35元引き下げて4．71元に、0号ディーゼルオイルを0．35元引き下げて4．50元とした。

同じく中国石油最大手の中国石油天然気股〓有限公司（ペトロチャイナ）は、12月25日から上海市内の150カ所のガソリンスタンドで値下げを実施。値下げ幅は90号ガソリンが0．2元、93号ガソリン、0号ディーゼルオイルがそれぞれ0．3元だった。値下げ後の販売価格は90号ガソリンが4．45元、93号ガソリンが4．76元、0号ディーゼルオイルが4．55元となった。（翻訳・編集/KS）