<08年中国ニュース・動物編10>ネコじゃなかった!勘違いで飼われたユキヒョウ―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年12月31日(水) 22時52分

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08年も中国では様々な動物ニュースがあった。その中でも特に人気の高かったニュースや注目ニュースを10篇シリーズで振り返っていく。ラストはネコと間違えて飼われたユキヒョウのニュース。

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2008年も中国では様々な動物ニュースがあった。その中でも特に人気の高かったニュースや注目ニュースを10篇シリーズで振り返っていく。

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10本目はネコと間違えて飼われたユキヒョウのニュース。今年5月、新疆ウイグル自治区グルジャ(伊寧)県郊外の山間部で牧畜業を営む張さんは、放牧中にオスメス2匹の“子猫”を拾い、家に連れ帰った。ペットとして飼うこと数か月、“子猫”はみるみる大きく成長し、専門家の鑑定によって国家1級保護動物のユキヒョウ(雪豹)であることが判明した。

現在、体重は15kgを突破。毎日数キロの生肉をペロリと平らげるため、「エサ代の負担が大きくなるばかり」と張さん一家は頭を抱えている。また、張さんの家にはユキヒョウを一目見ようと見物客やメディアが殺到。長年ユキヒョウの研究を続けている専門家からも「話ができすぎており、拾った場所や状況についても飼い主はウソを言っている」とねつ造の疑いをかけられるなど散々だ。なお、ユキヒョウの飼育は他の動物と異なり難しいため、当局が保護する意向を示している。(翻訳/SN・編集/TH)

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