2008年は中国にとって良くも悪くも特別な年となった。象徴的な10の出来事を「08年中国10大ニュース」として振り返る。

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6つ目のニュースは北京五輪。開幕前には聖火リレーでチベット独立派や人権団体による抗議活動が相次ぎ、中国各地でも爆破テロが発生するなど、一時はどうなることかと思われた北京五輪だが、大会は無事成功に終わった。

中国を代表する著名映画監督、チャン・イーモウ（張芸謀）氏が総指揮を務めた開会式では中国の悠久の歴史を見事に表現し、豪華絢爛な演出で華々しく幕を開けた。

競技では卓球や体操などの得意種目や重量挙げなどでメダル数を伸ばし、合計100個獲得。金メダル獲得数でも51枚と2位の米国の36枚を大きく引き離し、メダルランキング1位に輝いた。（編集/TH）