未成年犯罪、5年間で倍増―広東省

Record China    2008年12月30日(火) 11時9分

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28日、広東省青少年犯罪研究会理事会によると、同省における未成年犯罪者は5年間で約2倍に増えていることが分かった。写真は広州市の治安警察官。

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2008年12月28日、広東省青少年犯罪研究会理事会によると、同省における未成年犯罪者は5年間で約2倍に増えていることが分かった。羊城晩報が伝えた。

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同研究会の莫君早(モウ・ジュンザオ)副秘書長によると、同省の裁判所が取り扱った未成年犯罪のうち、最も多かったのは強盗、窃盗、ひったくりなど他人の財産を強制的に奪う犯罪。5年間で有罪判決を受けた未成年者のうち、81%がこの類によるものだった。

同省で03年〜07年、有罪判決を受けた未成年者は全体の10%にあたる3万9468人。03年の5134人から毎年平均17.96%の増加を続け、07年には9941人とおよそ2倍にまで膨れ上がった。うち、51.8%が省外出身者だった。未成年犯罪者の大部分は初犯か偶発犯で、反省の態度を見せる場合が多いという。(翻訳・編集/NN)

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