空爆想定した防空演習、全市を挙げての実施―広東省広州市

2006年9月16日、広東（かんとん）省広州（こうしゅう）市。この日全市を動員した市の史上最大規模の防空演習が、午後3時40分から1時間にわたって行われた。これには市の数十部門の幹部や一般の社会人、市民、学生など、全部で計2万人が参加した。演習では敵が広州市を空爆したと想定し、防空警報が全市で鳴り響いた。関連部門は人々を緊急避難させ、現場での医療の確保、食品と日用品などの物資供給活動を開始した。広州市人民防空の責任者は今回の防空演習について、これまで広州市で行われた中で最大規模であり、最も広範囲で行われ、内容も1番充実しており、さらに参加した人員と部門も最多という、総合評価の高い防空演習だと述べた。

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