<世界7大奇観>選考で中国勢が大苦戦!―スイス

Record China    2008年12月24日(水) 19時12分

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22日、「世界7大自然奇観」を決定するための投票が31日まで行われているが、チョモランマが12位、長江が27位、桂林が67位と、「中国勢」が苦戦している。写真は桂林。

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2008年12月22日、環球時報によると、「世界7大自然奇観」を決定するためのネット投票が31日まで行われているが、「中国勢」は苦戦している。現在、チョモランマ(エベレスト)が12位、K2が22位、長江が27位、黄山が46位、桂林が67位、武陵源が72位という順位だ。「7大自然奇観」に選ばれれば無料で世界に宣伝される効果があるため、各国はこぞってネット投票を行っているという。

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「7大自然奇観」の選考を行っているのはスイスの「ニューセブンワンダーズ基金」。「新・世界7不思議」を選んだ組織で、「7大奇観」はその姉妹編にあたる。同基金のホームページによると、21日の時点では上位15か所は全てアジア。1位はフィリピンのプエルト・プリンセサの地底河川、2位はベトナムのハロン湾、3位はフィリピンのトゥバタハ岩礁。

誰もが耳にしたことのある景観が上位にないことに驚く向きもある。たとえばチョモランマは12位、アマゾン川は19位、ナイアガラの滝は39位、エアーズロックが53位。ネット投票は一次選考として31日まで行われ、その後は各国ひとつずつの景観が選ばれ、再度投票が行われる。最終結果は09年7月7日に発表される予定だ。

「新・世界7不思議」の選考においては全世界から1億人以上が投票に参加し、万里の長城が得票率トップで7不思議の筆頭に選ばれた。(翻訳・編集/小坂)

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