2008年12月21日、中国新聞社は大寒波が中国に襲来、多くの地域に猛烈な寒さをもたらしたことを報じた。北部地域では寒波の影響を受け、気温が一気に17℃も下がったという。

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20日から強力な寒波が中国北部を襲った。強い風により大雪や嵐が吹き荒れると同時に一部では黄砂も確認されている。内モンゴル自治区、甘粛省、寧夏回族自治区、陝西省など北部、西北部では前日と比べ気温が一気に13〜17℃も下がる異常事態となった。

強力な寒波に中央気象台は3日連続となるオレンジ警報を発令している。寒波は今後南下し内陸部や南部をその影響範囲に捉えると予測されており、中国の大部分の地域を大雪や嵐が襲うことになると見られている。（翻訳・編集/KT）