外交式典ぶちこわし、中国人の「恥ずかしい」マナー違反―米華字紙

Record China    2008年12月21日(日) 13時37分

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17日、米華字紙・僑報は在米中国大使館で16日夜に開催された米中国交30周年記念パーティーでの「恥ずかしい一幕」について紹介した。写真はポールソン財務長官。

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2008年12月17日、米華字紙・僑報は在米中国大使館で16日夜に開催された米中国交30周年記念パーティーでの「恥ずかしい一幕」について紹介した。19日、人民網が伝えた。

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問題はポールソン財務長官の挨拶の場面で起きた。長官が話し始めても談笑する大きな声が会場のあちこちから聞こえてくる。まるで繁華街のような騒がしさだった。決してスピーチがうまくはないポールソン長官だが、やむを得ず必死で声を張り上げたという。続いて挨拶したのはネグロポンテ国務副長官。「わたしは周文重(ジョウ・ウェンチョン)中国大使やポールソン財務長官ほど大声ではスピーチできないかもしれませんが、わたしの声が皆様に届けば幸いです」とこの状況を皮肉った。

僑報は同パーティーはもちろんのこと、外交式典の場で、あるいは通常のパーティーであっても、ホストやゲストのスピーチを聞かないのはマナー違反であり、粗野で教養がない証拠だと批判した。スピーチを聞かずにおしゃべりを続けていたのが中国人だと断定はできないが、中国のレストランやパーティーではたびたび見られる状況であると指摘し、こうしたマナー違反は他人を尊重しない行為であるばかりか、自分をも貶めるものだと警告している。(翻訳・編集/KT)

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