2008年12月19日、米スポーツアカデミー（USSA）が主催し、世界中のあらゆるスポーツの中で今年最も活躍した選手を選出する「08年度アスリート・オブ・ジ・イヤー（Athlete of the Year）」の候補に、中国から唯一「飛び込み女王」の郭晶晶（グオ・ジンジン）選手が選ばれた。新浪体育が伝えた。

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USSAの主催する「アスリート・オブ・ジ・イヤー」が世界中から注目される理由は、対象を全てのスポーツ選手としていることと、投票によって世界中の人々が選出に参加できることだという。

昨年は男性部門の第1位にアメリカンフットボールNFLのブレット・ファーブ、第2位にはゴルフのタイガー・ウッズ、女性部門では第1位にテニスのジュスティーヌ・エナン、第2位には同じくビーナス・ウィリアムズが選ばれた。

今年の候補選手には、男性部門では陸上短距離のウサイン・ボルト（ジャマイカ）、バスケットのコービー・ブライアント（米国）、テニスのロジャー・フェデラー（スイス）、ラファエル・ナダル（スペイン）、競泳のマイケル・フェルプス（米国）など12人が、女性部門では郭晶晶（中国）、棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ（ロシア）、ゴルフのロレーナ・オチョア（メキシコ）、マラソンのポーラ・ラドクリフ（英国）、陸上長距離のティルネシュ・ディババ（エチオピア）など12人が選ばれている。

投票は12月24日に締め切られ、25日に結果が発表される予定になっており、「新浪体育」では投票方法を紹介し、ネットユーザーに対し郭晶晶への投票を呼びかけている。（翻訳・編集/HA）