「犬の権利なんて…」中国人は飼い方がわからない?―北京市

Record China    2008年12月22日(月) 8時2分

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19日、ある中国人のブログに「中国人は犬の飼い方がわからない?」とする記事が更新された。北京市の大学教師と思われる作者はペットの権利を説明している。写真は犬の散歩をする北京市民。

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2008年12月19日、中国の大手ポータルサイト「捜狐」のブログサイトに「中国人は犬の飼い方がわからない?」という題名の記事が更新された。北京市在住の大学教師が書いたと思われる文章は、国内の主なニュースサイトに転載され話題になっている。

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それによると、同教師が外国人学生らと談笑中、日本人留学生の女性が「先生!中国の人はどうやって犬を飼うべきかわからないみたいですね」と言い出した。「日本では犬の散歩は人間が必ず付き添うけど、中国はそうじゃない。犬が歩きたいようには絶対させないし、行きたいところに行かぬように力ずくで手荒くヒモ(リード)を引っ張る飼い主が多くて…」と話した。

これに対し同氏はブログの中で、確かに中国人の中には犬の飼い方がわからない人間がかなりおり、ネットで「犬の飼い方」について調べてみると、エサや散歩だけでなく「犬の権利」についての詳しい説明も載っていたが、それは「好きなコースで散歩する権利」や「遊び相手を選ぶ権利」など基本的なものばかりだったという。

同氏はまた、愛犬のトイレ処理もできない飼い主が多すぎると指摘。歩道上や公園、店内で愛犬が排便しても知らん顔の飼い主ばかりで、「これから犬を飼おうとする人々にはよほどの覚悟をもって育てて欲しい」と書いている。

なお、このブログのコメント欄は「人権もないのに、犬の権利なんかあるわけない!」という内容の書き込みであふれている。(翻訳・編集/本郷)

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