中国国家主席が金総書記に「年賀状」、大使が手渡す―北朝鮮

Record China    2008年12月18日(木) 18時39分

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18日、北朝鮮にある中国大使館で16日、新年の祝賀パーティが行われた。その席で、胡錦濤主席が金総書記に宛てた年賀状が、中国大使から朝鮮労働党書記に手渡されたという。写真は11月に発売された丑年の年賀状。

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2008年12月18日、中国新聞網によると16日、在朝鮮中国大使館で行われた新年の祝賀パーティに、北朝鮮の政府要人らが出席した。胡錦濤国家主席が金正日(キム・ジョンイル)総書記へ宛てた年賀状が、劉暁明(リウ・シアオミン)在朝鮮中国大使によって朝鮮労働党中央委員会書記の崔泰福(チェ・テボク)氏へ手渡されたと、同大使館ウェブサイトが伝えた。

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祝賀パーティの席で劉大使は、「08年は中朝両国にとって“平坦ではない”一年だった」と話し、中国では南部の冷害や四川大地震などの自然災害が起こった一方で、中国初の五輪開催や、「神舟7号」による初の有人宇宙飛行、改革・開放政策30周年など大きな変化があったと話した。

また劉大使は、北朝鮮の建国60周年と朝鮮労働党創設63周年にも触れ、金総書記と朝鮮労働党の指導の下、社会主義革命と対外関係の改善などに大きな成果があったと述べた。今年1年間で中朝両国の絆はさらに深まったと話すとともに、中朝が国交60周年にあたる09年には、両国の絆はさらに確かなものになるだろうと述べ、胡総書記が金総書記に宛てた年賀状が、劉大使から崔書記へと手渡されたという。(翻訳・編集/岡田)

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