2008年12月16日、16日付新京報によると、中国禁煙協会は15日、たばこ税率を現行の小売価格の40％から51％に引き上げれば、喫煙者を1370万人減らすことが可能とする研究報告をまとめた。

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報告によれば、現行のたばこ税率は小売価格の40％と、国際水準の65−70％を大きく下回っており、引き上げ余地は大きい。51％に引き上げれば、1箱当たり1元の増税となり、政府に649億元の税収増をもたらす。

中国の喫煙人口は3億5000万人と、15歳以上の人口の36％を占める。喫煙が直接・間接的な原因となって死亡する人は年間100万人と世界で最も多く、この数は2020年に200万人に増えるとみられている。

同協会は「たばこ価格の引き上げと増税は、喫煙者を減らす有効な手段といえる」と報告した。（翻訳・編集/HI）